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BIOGRAPHY

Mai Tategami
立上 舞

6歳よりヴァイオリンを始め、14歳でソリストとして佐渡裕と共演。
第1回Orford音楽賞(カナダ)受賞時に、同時に3つの賞を受賞し、話題となる。

その模様は、同音楽祭監督でピアニストであるWonny Song氏に“類い稀なカリスマ性を持っている”と称賛された。

その他、SMF国際コンクール(アメリカ)第3位、ABC新人オーディション合格、松方音楽賞奨励賞、ブラームス国際コンクール(オーストリア)特別賞、アンドレア・ポスタッキーニ国際ヴァイオリンコンクール(イタリア)ファイナリスト賞、ベートーヴェン国際室内楽コンクール(ポーランド)入選など、多数の受賞歴を持つ。

佐渡裕とスーパーキッズオーケストラ第一期生(初代コンサートミストレス)として活躍し、最年少でサイトウキネン若い人のための室内楽勉強会(現 小澤国際室内楽アカデミー)、小澤征爾音楽塾プロジェクト(コンサートミストレス)、サイトウキネンオーケストラに参加。ソリスト、室内楽奏者としては在ドイツ日本大使館を初め、ベルリン、ザルツブルク、ハンブルク、トロント、ニュージーランド、東京、大阪等、国内外から招きを受け、リサイタルや慰問演奏会を行う傍ら、コントラバスとのデュオ演奏会、チューバ奏者宮西純氏のCD制作にも関わるなど、幅広く活躍している。

2015年にはドイツにてコンチェルトデビュー、2017年にはカナダにてリサイタルデビューを果たした。

日本のみならず、北米、欧州のメディアにも多数出演。

毎日放送では、ドキュメンタリー番組に出演した。

東京藝術大学卒業時に同声会賞を受賞し、ハンス・アイスラー音楽大学(ドイツ)、ベルリン芸術大学大学院を最高得点で卒業。ウィーン国立音楽大学ソリスト科在籍中。

ベルリン放送交響楽団(Rundfunk Sinfonieorchester Berlin)、ベートーヴェンオーケストラボンで活躍した他、平成27年度「音楽の友」期待される30歳以下のヴァイオリニストに、評論家 藤田由之氏の推薦によって選ばれている。

また、RSB在籍中には音楽監督マレク・ヤノフスキ氏のワーグナー録音プロジェクトにも関わり、その作品は高く評価された。日本を含むアジアツアーにも参加。

文化庁新進芸術家在外研修員、ロームミュージックファウンデーション、YAMAHA音楽財団、野村音楽財団奨学生。

現在、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団第2コンサートマスター兼フォアシュピーラー(契約)を務める。

これまでに、工藤千尋、原田幸一郎、Aaron Rosand、Gerard Poulet、清水高師の各氏に師事。

現在、Axel Gerhardt、Michael Frischenschlagerの各氏に師事。

​室内楽を、安芸晶子、Robert Mann、川本嘉子、ボロメーオ弦楽四重奏団、岡山潔、松原勝也、Frank  Inmo Zichner、Stefan Mendl、Meinhard Prinzの各氏に師事。

初演曲

Hannah Hanbiel Choi:  <Tics> for Piano Trio 2011

Simon Bertrand:       La Maison est ouverte

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